2013年5月24日金曜日

サポートブログ開設

この度、ベン・バーナンキ著/高橋洋一監訳・解説 『リフレが正しい。FRB議長ベン・バーナンキの言葉』(中経出版、2013年5月24日発売)の翻訳に協力させていただきました。本書は、現FRB議長であるベン・バーナンキ(Ben Bernanke)がFRB理事ならびに議長の立場で行った一連の講演(+α)を翻訳したものとなります。


私が担当した翻訳は以下になります。

◎「インフレ率の低下が好ましくない理由(一部カット)」(第1章)
  • (原文)“An Unwelcome Fall in Inflation?”(Before the Economics Roundtable, University of California, San Diego, La Jolla, California, July 23, 2003)

◎「金融政策の長期的な目標と戦略」(第5章)

◎「アメリカ経済は今後どうなるか?」(第6章)

なお、“An Unwelcome Fall in Inflation?”に関しては高橋洋一氏による既訳があることを申し添えておきます(『リフレと金融政策』(日本経済新聞社、2004年)所収「インフレの好ましくない下落?」)。

このブログでは、私が担当した翻訳に関連したサポートを可能な限り提供させていただく予定です。誤植や誤訳等が見つかり次第、その都度ご報告させていただきます。読者の方で何かお気付きの点がございましたらコメント欄でその旨をご指摘いただけると幸いです。

optical_frogさんによるサポートページもあわせてご参照ください。


(追記)編集の過程で(越権行為よろしく)チェックさせていただいた以下の章に関してもこのブログでサポートを提供させていただきます。

◎「中央銀行の独立性とは何か?」(第4章)

◎「日本の金融政策、私はこう考える」(第7章)
  • (原文)“Some Thoughts on Monetary Policy in Japan”(Before the Japan Society of Monetary Economics, Tokyo, Japan, May 31, 2003)
  • (既訳あり)ベン・バーナンキ著/高橋洋一訳 『リフレと金融政策』(日本経済新聞社、2004年)所収「日本の金融政策に関するいくつかの論考」

(注意)本ブログの運営責任はあくまでも私個人だけに帰属します。出版社や編集者、監訳者、その他の翻訳者の方々は一切無関係である点をご注意ください。

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